大腸がんの5年生存率

大腸がんの治療後

大腸がんの5年生存率

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大腸がん5年生存率について、解説致します!

 がんでは、予後を示すデータの1つとして「5年生存率」がよく用いられます。

大腸がんの生存率は、がんの中ではわりと高く、ある程度進行したがんでも予後は比較的良いとされています。

しかし遠隔転移すると一気に数字は下がりますので、早めの発見と治療開始が大切です。

大腸がんの病期(ステージ)別の5年生存率

 5年生存率とは、"がんの治療開始から5年後の時点で生存している人の割合"を示したものです。がんの治療成績を評価するための指標として役立てられています。

統計をとっている機関によっても異なりますが、大腸がんの場合、平均すると以下のような数値となっています。

ステージ 状態 5年生存率
ステージ0 がんが粘膜の中だけにとどまっている状態 約100%
ステージT 浸潤が最小限にとどまっている状態 約90%
ステージU 1〜3つのリンパ節に転移している状態 約80%
ステージV 4つ以上のリンパ節転移など、進行した状態 約70%
ステージW 遠隔転移が見られる状態 約13%

結腸がんか直腸がんかによっても異なり、結腸がんのほうが生存率はやや高めになっています。しかしいずれもW期からガクンと数値が下がる点は同じです。

ただし他のがんではV期まで進行すると、生存率はかなり低くなるのが通常ですので、70パーセントという高い数字を維持していることから考えると、大腸がんの予後はかなり良いほうといえます。進行がんでも、適切な治療を行えば治癒できる可能性も高いのです。

大腸がんはあきらめず前向きに治療を

 5年生存率というものは、あくまで「治療開始から5年後に生存している患者さんの割合」を示すものです。

この中には、途中でがんが再発し、再治療を受けている人も含まれます。実際、大腸がんは再発しやすいがんとしても知られ、ステージVでは約30パーセントの人が再発するとのデータもあります。

個人差も非常に大きいため、逆にいえばたとえW期であっても10年以上生きる人もいるということです。決して希望を失うことなく、前向きに大腸がんの治療を受けることが大切です!

また5年生存率の数値は、医療機関によっても異なります。進行がんでも良い結果を出している病院もありますので、そういった観点から病院を選ぶことも1つのポイントとなります。

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