大腸がんの便潜血検査

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大腸がんの便潜血検査

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大腸がん便潜血検査について、解説致します!

 大腸がんの一次検査としてもっとも広く行われているものが、便潜血検査です。

その名の通り、便に血液が混じっているかどうかを調べる検査で、自治体で実施する大腸がん検診もこれが主流となっています。

大腸がんの便潜血検査の概要

 大腸の粘膜にがんができると、便ががん細胞の表面をこすることで出血し、血が付着します。

肛門に近いS字結腸や直腸に発生している場合は、目で血便を確認できることもありますが、奥の結腸に行くほど血が便に混ざってしまい、目視が難しくなります。

またと間違えることも多いので、便潜血検査を受けることが大切です。

便潜血検査には、「化学的便潜血検査」と「免疫学的便潜血検査」の2つがありますが、前者では鉄分を多く含む食事をすることで結果が変わってしまうため、現在では主に後者が行われています。

免疫学的便潜血検査では、血液に含まれるヘモグロビンの免疫反応によって出血の有無を調べます。

2日分の便をチェックする「便潜血2日法(2回法)」で行われることが一般的です。1度の検便では、がんがあったとしても必ずしも血液成分が確認されるわけではないことから、2日分の便を調べるほうがより確実性は上がります。

ネット通販などで購入できる、郵送検査のキットもあります。忙しくて検診に行けない人も、自宅で採取した便を郵送することで、簡単にチェックできますので、ぜひ活用してください。

大腸がんの便潜血検査の結果、「陽性」になったら?

 検査結果は、陰性(−)陽性(+)で示されます。

陽性が出るのは、検査を受けた人全体のうち約7パーセントで、その中でも大腸がんだった人は3〜4パーセントといわれています。

つまり陽性であっても多くはがんではなく、痔や良性のポリープなどの場合が多いのです。

便秘で便が固くなっているだけでも、粘膜をこすることで出血しやすいため、陽性になってしまうことがあります。

陽性がでたとしてもまずは慌てずに、引き続き内視鏡検査などの精密検査で詳しく調べることが大切です!

陽性の人のうち、精密検査を受けた人と受けなかった人とでは、生存率に5倍の開きがあるとの研究結果もあります。

大腸がんは早期発見できれば治癒できる可能性の高いがんですが、初期症状が少ない点がネックです。

便潜血検査を年に1回受けるようにすれば、発見率はかなり上昇します。

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