大腸がんと潰瘍性大腸炎

大腸がんの症状

大腸がんと潰瘍性大腸炎

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大腸がん潰瘍性大腸炎について、解説致します!

 潰瘍性大腸炎と大腸がんには、密接な関わりがあることは広く知られています。特に数年間にわたって潰瘍性大腸炎を患っている人は、大腸がんの発生リスクが高くなります。

ですので潰瘍性大腸炎を患っている人は、必ず医師の指示に従って、定期的に内視鏡検査を受けることが大切です。

潰瘍性大腸炎と大腸がんの関係

 潰瘍性大腸炎は、その名の通り大腸に炎症をともなう潰瘍ができる疾患です。

もともと日本人には少ない病気でしたが、大腸がんと同様、年々増えています。発症原因はよく分かっておらず、何らかの免疫異常によるものという説が濃厚です。

炎症は直腸から発生することが多く、その後、結腸に向かって広がっていきます。

炎症によって下痢や、血液・粘液などが混じった軟便体重減少などがみられます。一般的に症状は良くなる時期(寛解期)と悪化する時期(活動期)をくり返すことが多く、1度かかったら長く付き合わなければいけないことも珍しくありません。

潰瘍性大腸炎も大腸がんも、ともに大腸の粘膜に潰瘍ができるものですので、類似性があります。

医学的にはまったく別の病気ですが、潰瘍性大腸炎を長く患っているうちに、いつのまにか大腸がんになっていることはよくあるのです。

内視鏡検査が早期発見のカギ

 潰瘍性大腸炎では、患部によって「全大腸炎型」「左側大腸炎型」「直腸炎型」などに分かれます。

大腸全体に炎症が起きている全大腸炎型がもっとも大腸がんの発生リスクが高く、罹患から7〜8年経過していると要注意となります。直腸のみに起こっている直腸炎型では、がんのリスクはほぼないとされています。

病歴が長い患者さんには定期的に内視鏡検査を行い、がんのチェックをします。もしもがんが見つかった場合は手術になりますし、「前癌病変」「ディスプレイジア」と呼ばれるがんの前触れが発見された場合も、予防的に手術を行うことがあります。

潰瘍性大腸炎からできる大腸がんの特徴としては、平らな形状が多いために肉眼で発見しにくく、見つかった時には進行・転移しているケースが多いということです。

そのため定期的に内視鏡検査で大腸全体をくまなく確認し、少しでも顔つきの悪い細胞があった場合は、今後の再発を防止するためにも病変部位の全摘出が検討されます。

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