結腸がんと直腸がん

大腸がんの基礎知識

結腸がんと直腸がん

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大腸がん結腸がんと直腸がんについて、解説致します!

盲腸・結腸・直腸 大腸がんは、その発生部位によって結腸がん直腸がんに分けられます。

日本人においては、特に直腸がんと、結腸の中でも「S字結腸」と呼ばれる直腸に近い部分の発生頻度が高くなっています。

結腸がんとは?

 小腸を時計まわりに取り囲んだ大腸の中でも、3辺を占める長い器官が結腸です。

がんのできやすい順番としては「S字結腸」「下行結腸」「上行結腸」といわれており、それぞれ現れる症状に違いがあります。

小腸からの入り口に近い上行結腸は、他の結腸と比べて内腔が広く、通過する便もまだ液状であることから、がんが進行するまで症状が現れにくいという特徴があります。

肛門から遠いだけに、便に混ざった出血も確認しにくく、発見が遅くなりがちです。

一方、直腸に近い下行結腸やS字結腸は内腔がやや狭く、便は水分がだいぶ吸収されて固形状に近づいてきますので、症状が比較的現れやすいといえます

。便秘と下痢をくり返す、ガスがたまるなどの症状が多く、また肛門に近いために鮮血を便に確認することもできます。

早期発見できれば、お腹に小さな穴を開けて手術をする腹腔鏡手術も可能ですし、遠隔転移さえなければ、進行がんであっても85パーセントという高い確率で治癒できます。

直腸がんとは?

 肛門近くの短い直腸にできるがんでは、出血症状が早くから現れるのが特徴です。血便のほか、少しの刺激でも下血することがあるため、比較的気づきやすいといわれています。

しかし痔と似た症状であることから、いつもの痔と思って放置されることも少なくありません。自分で区別することは難しいので、血便や下血がみられた際は念のために消化器科などを受診しましょう!

また初期のうちは、腫瘍による軽い腸閉塞のせいで腸の運動が活発になり、下痢をしやすいのですが、腫瘍が大きくなると便の通過が妨げられ、今度は便秘がちになります。

また便が1日数回に分けて細くなるのもよくみられる症状ですので、これまでと排便の様子が異なる時には、ぜひ診てもらうようにしたいものです。

直腸がんの治療は、がんの進行度や肛門からの距離などによって変わってきます。

肛門に近い部分であれば肛門から直接病巣を切除できる方法もありますし、最近では奥のほうにある直腸がんでも、肛門は残して直腸を切除し、S字結腸と肛門をつなぐ方法も確立されてきました。

いずれの場合も早期発見が完治のカギですので、ぜひ定期検診を受けるようにしましょう!

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